スマートフォンの普及でテレビを観ている人が減っているというニュースを度々見かけます。それでもテレビの存在は大きく、普及率も高い。時代が移り変わっても、多くの人が見ている存在です。
テレビCMの効果
テレビを観ていると、合間合間にCMが流れます。興味がないものでも、つい見てしまう方も多いのではないでしょうか。スマートフォンでもSNSを見ているとたまに流れる広告がありますが、この2つでは明確な違いがあります。
テレビCMの場合、なんとなくテレビをつけていても情報が入ってきます。しかし、SNSの場合、広告をスキップ、自分が見たい広告を選ぶなど、自分が興味関心のあるものに意識がいきがちです。テレビCMにはスキップなどの機能が無い為、興味関心のないものでも情報が入ってきます。それまでは興味が薄かったけど、CMを見て興味関心が出た、という潜在的な層にも広くアプローチすることができます。
テレビCMを打つことによって得られる効果は、「ブランドイメージの向上」と「宣伝による売り上げアップ」が挙げられます。では、どのようにその効果が出ているのかを確かめるのでしょうか。
テレビCMの効果測定方法
テレビCMが実際に効果があるのかどうかを調べるには、様々な手段があります。
①GRPを測定する
GRPは「延べ視聴率」のことです。定められた期間中に放送された地域での、世帯視聴率の合計のことを指します。スポットCMの効果を評価する数値として、広告業界ではよく使われています。
②WEBサイトへのアクセス数を測定する
WEBサイトとテレビCMを連携させて考える方法で、CMが流れた後、WEBサイトにどれだけアクセスがあったのかを計測します。
③アンケートを実施する
CMで放映した商品やサービスを購入した人にアンケートを取る方法も有効です。どこで自社の商品を知ったのかを集計し、テレビCMの数が多ければ、効果があった、と言えるでしょう。
テレビCMに効果があったのかどうかは、これらの方法で測ることができます。しかし、テレビCMの効果測定は、難しい点もあります。例えば、テレビCMをそもそも見ない人、録画した番組をみて、テレビCMを飛ばすという人、など、正確に測ることは非常に困難を究めます。まして、自社ですべてやろうとすると、業務が増えるだけでなく、詳しい人員がいなければ正しく測定をすることができません。しかし、ある程度の効果測定をしないと次に活かす事が出来ません。
そこでオススメなのが、CMの作成から効果測定までを依頼できるCMの窓口です。ここは、テレビCMの制作から放送までを一括で依頼することができます。それだけでなく、様々なツールを活用した効果測定を行うことができ、分析の手間を省きながら効率的に改善につなげることができます。特に、初めてテレビCMを打つ場合、制作から効果測定までのノウハウがなく、うまく進まないこともあるでしょう。そんな企業には、フルサポートしてもらえるようなサービスが特にオススメです。
テレビで広告を打とうとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。