梅雨は飲食店のゴキブリ対策のベストシーズン!その理由をお伝えします

2021年の6月初旬、東京はコロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言下にあり、個人も企業も活動を控える日々が続いています。中でも飲食店は、通常どおり営業できず、特に苦しい状況が続いていると思います。夜間帯だけでなく、週末や連休などにお店を閉めているところも多いですよね。本来なら稼ぎ時であるタイミングでお店を閉めなければならないのは、非常に苦しい判断であると思います。

しかし、お客を入れられないからこそできる店舗改善の取り組みもあります。その1つがゴキブリ対策です。ちょうど今頃の梅雨の前後の時期は、ゴキブリ対策をする上ではベストシーズンと言われています。今回は、飲食店が梅雨にゴキブリ対策をするべき理由についてご説明します。

ゴキブリは梅雨が好き?

ゴキブリは寒さに弱く、18℃以下の環境では活動量が極端に落ちます。そのため冬の間はひっそりと息を潜めていますが、暖かくなるにつれ活動量が増えていきます。そしてゴキブリが最も好む気温は、25℃~28℃ほどと言われています。東京の6月の平均気温は最高気温が26℃ほど、最低気温が19℃ほど。6月の東京は、まさにゴキブリが最も好む気温です。

また、ゴキブリは湿気を好み、湿度75%以上で特に活発に動きます。梅雨の時期の東京は晴れていても湿度が70~78%ほどある日が多いので、ゴキブリにとってはとても動きやすい気候であると言えます。

つまり、梅雨の時期の東京は、ゴキブリが好む気象条件がことごとく揃っているのです。

梅雨にゴキブリ対策をすると良い理由

上記でお伝えしたように、梅雨はゴキブリがとても活発に動きだす時期です。とはいえ、ゴキブリが最も本格的に活動するのは、暑さが厳しい真夏。元気を溜め込んだゴキブリたちは、梅雨の時期に卵を産み繁殖し、そして飲食物が傷みやすくゴキブリの餌となる生ゴミも強い匂いを発する夏に一気に増えます。

こうしたゴキブリの習性から、梅雨の時期にゴキブリ対策をすることにより、夏の時期のゴキブリを効果的に減らすことができます。一度増えてしまったゴキブリを駆除するのは非常に大変です。まだゴキブリの数がピークに達していない梅雨の時期に、陰から出てきたゴキブリをしっかり駆除し増やさないようにすることが大切なのです。

ゴキブリ対策は業者への依頼がおすすめ

夏にゴキブリに悩まされないためには、ゴキブリが外から店内に入ってくる経路を完全にシャットアウトすることが重要です。またもし店内にゴキブリがいるのであれば、専用の薬剤を用いて徹底的に駆除する必要があります。

このような対策はやはり素人では難しいため、業者に依頼することがおすすめです。ゴキブリ駆除業者は、ゴキブリが侵入し得る細かな隙間を埋める施工をしてくれます。また、匂いが残りにくく効果が高い飲食店向けの特別な殺虫剤を使って駆除をしてくれます。東京のゴキブリ駆除業者であれば、「ゴキブリパトロール」というところが評判が良くおすすめですよ。

コロナ渦で思うように営業ができない今こそ、徹底的なゴキブリ対策のチャンスです。「転んでもただでは起きない」の精神で今のうちにゴキブリ対策を行い、夏の時期に備えましょう。