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商品の販促のために用いられる手法として、特にメジャーなものはテレビCMです。ほとんどの家庭にテレビが普及している現代で大きな効果が見込めます。一方で、効果が期待できる分、他の販促手法と比較してコストが高額になるという面もあります。コストを抑えたい企業様の中には、敢えて他の販促手法を活用するケースもあります。その手法の1つがDMです。総コストはテレビCMほど高額にならず、費用対効果に優れています。
懸念点としては、受け取った顧客の中に、内容を確認せずに処分してしまう方がいる点が挙げられます。低コストでできる販促手法とはいえ、テレビやチラシ、ポスターなどと違い、個人宛てに発送されるものですから、処分されてしまったら誰の目にもつかず、発生したコストが無駄になってしまいます。少しでも無駄を省くためには、1人でも多くの顧客に目を通してもらいたいはずです。
顧客のDM開封率を上げるための工夫は様々ですが、ひとつに開封したくなるようなものを添付することが挙げられます。主なものには以下のようなものがあります。
《1・カタログ》
ハガキ1枚では伝えきれない情報を伝えられるのがカタログです。ハガキに比べて用紙サイズが大きく、ページ数も多いので、文字に限らず写真や画像を掲載できます。特に、一度商品を購入した経験がある顧客に対して有効です。カタログと一緒に申し込み用紙も送付すれば、カタログを見たその場で通販の利用ができるので、商品の購入にも繋がりやすいです。ただし、ハガキに比べてコストはかかります。
《2・サンプル商品》
開封を促すならば、サンプル商品を添付することがもっとも有効な手段のひとつと言っても過言ではないでしょう。顧客の中には、「サンプルがついていたらとりあえず開封する」という方も多いです。
興味を持たれやすいサンプル商品は実用的なものです。サンプルを利用することで商品の良さを実感し、購入に対するハードルが下がる可能性もあります。一方で、サンプルを利用するだけでDMの内容には目を通さない顧客も多いという懸念があります。
《3・CD-ROM》
音や映像で商品の魅力を伝えてくれるCD-ROMは、文字を読むことに苦手意識を持つ顧客に訴求しやすい媒体です。音や映像を用いたCD-ROMは商品の魅力を伝えやすいというメリットがあります。
CD-ROMを添付する際の注意点は、送付したCD-ROMを再生できない顧客がいる可能性が考えられることです。コストに無駄なくCD-ROMを送付するためには、送付する顧客を絞り込む必要があります。
上記に挙げたカタログやサンプル商品、CD-ROM以外にも、DMに添付できるものは実に多彩です。添付するものによって、適切な発送方法や、必要なコストは異なるため、DMに詳しい人材でなければ最適な発送方法を選ぶのは難しいでしょう。そこで、DMを発送する際は、DMの発送方法や種類に詳しく、適切な提案をしてくれる代行業者の利用をおすすめします→品物に合った発送方法を提案するDM(ダイレクトメール)代行業者
大口割引が適用されることで、発送にかかるコストを抑えられるのも代行業者利用のメリットです。また、DM発送に関する作業の代行も依頼できます。発送・作業代行に必要になるコストは、無料で見積もってもらえるケースが多いです。まずは無料見積もりだけでも問い合わせてみましょう。